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生け花の准教授免状を受け取った初のアラブ人女性

いけばな小原流の公式免状をもつ、日本大使の中島明彦氏とアルシェッヒー氏。(提供写真)
いけばな小原流の公式免状をもつ、日本大使の中島明彦氏とアルシェッヒー氏。(提供写真)
2020年2月に日本大使館が主催した、天皇誕生日祝賀レセプションでの生け花。(提供)
2020年2月に日本大使館が主催した、天皇誕生日祝賀レセプションでの生け花。(提供)
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02 Aug 2021 10:08:06 GMT9
02 Aug 2021 10:08:06 GMT9

アラブニュース・ジャパン

ドバイ:若きアラブ人女性アマニ・アルシェッヒー氏が、日本の「いけばな小原流」から生け花の准教授としての免状を受ける初のアラブ首長国連邦人となる。また彼女は雅号(生け花で使う名前)として美咲と名付けられた。美咲とは「美しく咲く」という意味である。

日本のフラワーアレンジメントである生け花の歴史は600年前に遡り、簡素さ、非対称の美しさ、そして季節の素材を使うことに焦点を置いている。日本がもつ「無」の空間に対する美意識を生け花は強調しているが、そこが生け花と他の世界のフラワーアレンジメントとの違いである。

アラブ首長国連邦の日本大使である中島明彦氏は個人として、アルシェッヒー氏の功績、そして彼女がアラブ首長国連邦と日本の「文化的架け橋」であることを祝福した。アルシェッヒー氏に日本の伝統的アートを学び続けるように勧めたと、中島氏は話した。

アルシェッヒー氏は「名高い”いけばな小原流” からこの免状を授かったことは本当に光栄です。私が学び積み重ねてきた技術と知識を使って、生け花の奥深いメッセージをアラブ首長国連邦で広めることができると確信しています。生け花は単なる花の範疇を超えて、日本の人生哲学を深く掘り下げています」と話した。

生け花の先生になる今回の免状は、生け花界の最高評価である「一級家元」へ続く道の第一歩である。アラブ首長国連邦では、いけばな小原流の教室は二級家元の大木春慧氏によってドバイとアブダビで開かれている。

アルシェッヒー氏は幼いときに日本の着物の美しさに魅了されて、日本文化に心を奪われるようになった。彼女はアラブ首長国連邦のザイード大学の日本文化クラブに参加して、さらに日本の美意識への理解を深めた。

その後彼女は2015年にいけばな小原流の公式教室で学び始めて、120回以上のクラスを終了した。2018年と2020年に天皇の誕生日に際して日本大使館が主催した祝賀会があったが、そこで飾られた特別な生け花作品に貢献したことで彼女の技術が披露された。

生け花は日本では華道としても知られている。「華の道」という意味である。華道は日本で「道筋」や「生き方」を表す「道(どう)」とされる活動の1つである。華道は日本の芸術文化の基本部分である。禅宗から派生した華道は、日本の美意識や美しさの特徴を導いている。

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