
アラブニュース、ドバイ
金曜にリヤドで開催されたフォーミュラEのレースで、パリッとしたトーブの上にネイビーのバブアー製ジャケットを着用して出席していたムハンマド・ビン・サルマーン皇太子の姿が撮影された。その写真はあっという間にインターネットを過熱させた。
英国の伝統的なブランド「バブアー」製のその上着が、Twitter上で「皇太子のジャケット」という意味のアラビア語のハッシュタグを拡散させることとなった。多くの人がこのソーシャルメディア・プラットフォームに夢中になり、皇太子の姿を称賛した。
「なんて素晴らしいジャケット」と、あるユーザーはTwitterに書き込んだ。別のユーザーは「本当にこれまでで最大の宣伝」と同意した。
事実、サウジアラビア王国の皇太子による「王室のお墨付き」が軽視されることはない。
実際のところ、一部の人たちは皇太子の写真を見つけてからたった24時間の内に同じキルトのジャケットを購入し、そのレシートのスクリーンショットを自分のTwitterアカウントに投稿した。
あるユーザーはジャケットの写真をシェアし、シンプルに「手に入れた」と書いた。
皇太子はバブアーのチェルシースポーツジャケットに、トムフォードのアビエーターサングラスと、アディダスの黒のジョギングシューズ「イージーブースト350」を合わせ、カジュアルなコーディネートにスポーティな工夫を加えていた。