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村中りか:ビデオゲーム『メタルギア』シリーズの日本人作曲家

村中さんのキャリアは10歳という幼年より作曲を始めた。(提供)
村中さんのキャリアは10歳という幼年より作曲を始めた。(提供)
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16 Jan 2022 05:01:36 GMT9
16 Jan 2022 05:01:36 GMT9

アミン・アッバス

ドバイ:ビデオゲーム『メタルギア』シリーズの楽曲で有名な日本の作曲家兼音楽プロデューサーである村中りかさんが、自身のキャリアを通して最も有名な楽曲について、また仕事のインスピレーションについてアラブニュース・ジャパンに語ってくれた。

村中さんの作品には「The Best Is Yet to Come」(『メタルギアソリッド』より)や、「Can’t Say Goodbye to Yesterday」(『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ』より)、「Don’t Be Afraid」(『メタルギアソリッド3 スネークイーター』より)がある。また「I am the Wind」(『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』より)や、「Esperándote」(『サイレントヒル』第一作目より)の作曲も手掛けた。

最初は日本のビデオゲームクリエイターである小島秀夫氏のもとで仕事を始めた。「小島監督との仕事でこれから何が起こるのか、そして私の音楽がゲーム場面にどのようにフィットするのかわからなかったので、とても楽しみでした」と村中さんは語る。

「当初私たちには脚本も絵も何もありませんでした。ゲームを予想するのは奇跡のような作業で、小島監督の考えを読まなければなりませんでした。しかしなんとかゲーマーのみなさんを鼓舞するような音楽を書き始めました」

村中さんのキャリアは10歳という幼齢より作曲を始めた。

「私はとても記憶力が良かったので、先生の弾き方を見て覚えていました。高校まで楽譜の読み方もあまり知らなかったのですが、その時期にジャズの演奏を覚え始めました」と説明してくれた。

アラブニュース・ジャパンに話してくれたことによると、村中さんが最初に携わったプロジェクトは『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』で、その後山岡晃氏と共に『サイレントヒル』を手掛けることになったとのこと。

村中さんはビデオゲーム『メタルギア』シリーズのサウンドトラックで最もよく知られており、この仕事は非常に「興奮した」経験になったと語る。「その当時の私にとって全てが初めてのことでした。ゲーム制作チームはどのようにゲーム開発していくのかを探っており、私は音楽を書くのに十分な記憶力が自分にあるのかと自分自身に問いかけていました」

続けて「ビデオゲームが新時代を迎えていた時だったので、私はビデオゲーム業界のために音楽を変えたいと思いました」と語った。

また、ゲーム制作過程に携わる喜びについても話してくれた。

「今では世界中の人が私を知ってくれています。これは興味深いことだと言わざるを得ません。このような機会と『メタルギア』シリーズをプレイする世界中の全てのファンに感謝しています」

村中さんは現在、VR(バーチャルリアリティ)を使ったセラピーやゲームを手掛けている。

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