

アラブニュース・ジャパン
ドバイ:3月31日、ドバイは博覧会国際事務局(BIE)の旗を、2025年大阪・関西万博の日本代表団に手渡した。
2020年ドバイ万博閉会に際し、旗が降ろされ、大阪が次回の万博を開催する3年後の未来へと興奮と希望が続いていく。
#WATCH: As the flag lowered at @expo2020dubai on Thursday, the baton was handed over to Expo 2025 #Osaka, #Kansai. Over the next 3 years, excitement will continue to grow as Osaka’s time to host the World Expo comes closer @expo2025_japan #Expo2020
— Arab News Japan (@ArabNewsjp) March 31, 2022
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閉会式では2025年に向け、若宮健嗣万博担当大臣と吉村洋文大阪府知事が旗を受け取った。
最終日に向かい数多くの人が万博を訪れ、合計来訪者数を2300万人以上へと押し上げた。
鷹をモチーフにしたUAE館やサウジアラビア館など人気の展示館には、長蛇の列ができた。サウジアラビア館は雑誌『Exhibitor』に選出され、最優秀パビリオン部門の他に、二つの名誉ある賞を受賞した。
同館は、大型建築カテゴリーで最優秀パビリオン賞を、また外観部門と展示部門でも名誉ある賞を獲得した。
日本館も同カテゴリーの展示部門で金賞を獲得している。
閉会式でのパフォーマンスには見事なラインナップが予定されている。
一連のコンサートはドバイ時間の午後7時に始まり、インド系ベラルーシ人アーティスト、ミラ・シンがトップバッターを務める。それに続き午後8時45分からは、数々の受賞歴があるチェリストのヨーヨー・マが、ドバイ・ミレニアム・アンフィシアターでコンサートを行う。
その後午後9時に、シンガーソングライターでピアニストのノラ・ジョーンズがジュビリー・ステージに登場し、「カム・アウェイ・ウィズ・ミー」「ドント・ノー・ホワイ」などを含むヒット曲で観客を癒す。
午後10時45分には、クリスティーナ・アギレラがノラ・ジョーンズに続く。コンサートの最後には、著名オランダ人DJのティエストがテクノの舞台に立ち、午後11時45分から4月1日の朝方まで盛り上げる。
万博のチケットを持っていれば無料でコンサートを見ることができ、会場への入場は先着順となっている。
パフォーマンスを映し出すため、万博会場内に20以上の巨大スクリーンが設置される予定だ。