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サウジアラビアのアル・ウラーは、映画制作でハリウッドに対抗できるだろうか

アル・ウラーの充実したサービス内容が、ハリウッドの施設と比較されるのは必至である。(写真提供)
アル・ウラーの充実したサービス内容が、ハリウッドの施設と比較されるのは必至である。(写真提供)
この映画は、自分の声を探している少女と、自分の情熱を捜しているアーティストの物語である。 (写真提供)
この映画は、自分の声を探している少女と、自分の情熱を捜しているアーティストの物語である。 (写真提供)
この映画は、自分の声を探している少女と、自分の情熱を捜しているアーティストの物語である。 (写真提供)
この映画は、自分の声を探している少女と、自分の情熱を捜しているアーティストの物語である。 (写真提供)
この映画は、自分の声を探している少女と、自分の情熱を捜しているアーティストの物語である。 (写真提供)
この映画は、自分の声を探している少女と、自分の情熱を捜しているアーティストの物語である。 (写真提供)
アル・ウラーの充実したサービス内容が、ハリウッドの施設と比較されるのは必至である。(写真提供)
アル・ウラーの充実したサービス内容が、ハリウッドの施設と比較されるのは必至である。(写真提供)
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09 Jul 2022 02:07:42 GMT9
09 Jul 2022 02:07:42 GMT9
  • サウジアラビアで公開予定の長編映画「ノラ(Norah)」の映画制作者たちがロケ地の利点を称賛
  • 映画専用リゾートにはスタッフが300人滞在できるアパートがあり、新しいスタジオも建設中

ディーマ・アル・クデイル

ジェッダ:アル・ウラーは、その魅力的な自然景観、インセンティブ、拡大するインフラのおかげで、地域および国際的な映画制作者の間で最高のロケーションとして評判を高めている。

アル・ウラーの充実したサービス内容が、ハリウッドをはじめとする世界中の制作拠点の施設と比較されるのは必至である。

2020年、アル・ウラー王立委員会は、国際的な映画・テレビ制作会社を誘致し、支援するために、フィルム・アル・ウラーを設立した。アル・ウラー王立委員会を率いるのは、英国の映画業界で長年活躍し、中東や北アフリカでも高い評価を得ているプロデューサーである、映画監督のスティーブン・ストラチャン氏だ。

今度公開される映画「ノラ(Norah)」の監督であるタウフィク・アル・ザイディ氏は、この地の可能性を認識している。アル・ザイディ氏は、サウジアラビアで映画館がオープンする前の2000年代初頭にアーティストとして苦労していた個人的な経験をもとに、2015年にこの映画のストーリーを書き上げた。

近日公開の映画「ノラ(Norah)」の監督、タウフィク・アル・ザイディ氏。(写真提供)

マディーナ地方出身で、9歳の頃からアル・ウラーを訪れていたというアル・ザイディ氏は、「その時(2015年)からずっと、アル・ウラーで映画を撮りたいと思っていました」と語った。

この映画は、自分の声を探している少女と、自分の情熱を捜しているアーティストの物語であると、アル・ザイディ氏はアラブニュースに語った。

サウジアラビア初のユネスコ世界遺産であるヘグラを有するアル・ウラーは、過去1年間に数本の映画の舞台として最適な環境を提供してきた。サウジアラビアの総合エンターテインメント庁の長官であるトルキ・アル・シェイク氏が脚本を手がけたホラー映画「チェロ(Cello)」と、アンソニー氏とジョー・ルッソ氏が監督し、スパイダーマンの俳優であるトム・ホランド氏が主演した「チェリー(Cherry)」は、いずれもこの歴史的都市で撮影されたものである。

続いてジェラルド・バトラー氏が主演の「カンダハル」が公開されたが、これは初めてアル・ウラーで大々的に撮影された大型予算ハリウッド映画だった。

アル・ザイディ氏は、個人的に縁があるこの不思議な場所を、視聴者に紹介したいと考えた。「私はマディーナ出身で、私の家族もここに住んでいるので、この地域のことはよく知っています。山がどのように見えるかも知っています」と彼は語った。

アル・ザイディ氏はさらに、この土地の魅力をアラブニュースに語った。「アル・ウラーを歩いていると、まるで完璧な博物館の中を歩いているような気分になるんです」

この映画の俳優の一人、ヤクーブ・アル・ファルハン氏。(写真提供)

この映画の俳優の一人であるヤクーブ・アル・ファルハン氏は、自分が演じる人物について、「芸術的な関心を持つ人なら誰でも、ナダルに自分を重ね合わせることができると思います」と語った。

アル・ザイディ氏が「それ自体が芸術作品」と呼ぶこの街は、ナダルの物語を語るに相応しい。

「山に刻まれた文字、岩の形や色を見ることができます。すでにアートがあり、村での撮影では背景が山だらけなのです。(だから)アル・ウラーは物語にも似ています」とアル・ザイディ氏は語った。

主人公のノラを演じる16歳の女優マリア・バラウィ氏は、「アル・ウラーは、特に映画制作に適した素晴らしい地域です。特に農園やヤシの木など、自然の景観が素晴らしいので、映画づくりのためにもっと発展すると思います」と語った。

主人公を演じる16歳の女優、マリア・バラウィ氏。(写真提供)

この映画のプロデューサーであるポール・ミラー氏にとって、アル・ウラーの変化に富んだユニークな景観がこの映画を際立たせている。

「車で30分も走れば、砂漠が5種類くらいあります。通常ですと、ある風景を必要とする映画を作る場合、風景を変えるために何時間も、あるいは何日も運転することになるのです」とミラー氏はアラブニュースに語った。

素晴らしい景観に加えて、フィルム・アル・ウラーの支援も映画制作者を惹きつける重要な要素となっている。

「許可やアクセスなど、多くの後方支援があり、クルー用に300戸のアパートメントを備えた映画専用のリゾートを建設しています。そして、映画制作に必要なインフラが日に日に増えています」とミラー氏は語った。

「来年初めから半ばには完成するスタジオの建設が予定されています。また、ここは素晴らしい場所なので、映画の目的地として宣伝する機会がたくさんあります」とミラー氏は付け加えた。

ミラー氏はアル・ウラーで撮影している間、人々がその美しい風景とフィルム・アル・ウラーがどのように彼らを支援できるかを知るためにこの街を訪れるのを目にした。ミラー氏は、「カンダハル」と「ノラ」が公開されれば「海外でも国内でも、アル・ウラーが映画の主要な目的地である可能性を本当に理解してもらえるだろう」と語った。

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