
アラブニュース
ドバイ:火曜日、サウジアラビアの歴史都市アル・ウラーが、今年開催される主なイベントとフェスティバルの内容を発表した。
「アル・ウラー・モーメント」の一環として、9月から続々とイベントが開催される。サウジアラビアの音楽祭アジムス、アル・ウラー・ウェルネス・フェスティバル、そして「タントラの冬」が再び行われる予定だ。
今季は、新たに古代王国フェスティバルもカレンダーに加わった。
3日間の音楽・アート・食の祭典アジムスでは、9月22日から24日までのサウジ建国記念日の週末に国外とアラブの有名人が一緒になってステージに登場する。
今年3月に初開催されたウェルネス・フェスティバルはアジムスに続いて9月29日から10月16日まで開かれる。世界の一流施術者と地域の才能を結びつける、特設のスパ・フィットネス・ウェルネスの静養所ファイブ・センシズ・サンクチュアリを中心に展開する。
新イベントの古代王国フェスティバルは11月11日から11月27日まで続く。
アラビア半島の7000年にわたる歴代文明の重要性からアイデアを得たイベントで、過去を現在に再現する。
来場者は、ハイバル、アル・ウラー、タイマーなどの都市が持つ世界規模の地質学的・歴史的重要性を発見できる。
また、人気のヘグラ・アフター・ダークをはじめ、アル・ウラーの主な遺跡で、音楽、アート、野外イベントなどが開催される予定だ。
今年の「タントラの冬」は12月21日から1月21日までで、没入型アート展示、野外劇場、ハイファッションなどの体験ができる。