
カテリーナ・カダバシ ドバイ
アラブ首長国連邦で開催される今年の中東フィルム・コミコン(MEFCC)では、2020年のイベントに向けて有名どころと契約している。
まだ確定してはいないが、2020年のイベント開催中ファンはスターに会えるだろう。
MEFCCのイベントマネージャー、マイケル・ランプレヒト氏は次のように語った。
「中東、または少なくともUAEで、(このショーは)アラビア語に吹き替えられた最初のアニメの1つです。」
今年のコンベンションでは、米国を拠点とするアニメストリーミング会社クランチロールも招かれている。MEFCC期間中に、限定コンテンツを上映する予定だ。
「クランチロールの提供で、週末に3つの映画を上映し、そのうちの1つはクランチロールのほぼオリジナルで、日本で上映される前にMEFCCで上映されます」とランプレヒト氏は述べた。
イベント期間中、クランチロールは、世界の他の場所では販売しない5種類のキャラクターをデザインした限定Tシャツを販売する予定だ。
日本の多国籍ゲーム開発会社バンダイナムコもこの集まりに参加する。同社はドラゴンボールZなど日本のコンテンツとキャラクターに焦点を当てる。
また、MEFCCは、日本のキャラクターに基づいた作品を作るフィギュア製作会社、ルクセンブルクのTsumeと日本のたつまきの2社を招待する。
Tsumeは、中東向けに特別に設計された新しい商品を売り出しており、UAEのLittle Things社とコラボして、国旗を掲げたサウジ向けの特別商品をデザインした。このイベントへのたつまきの参加は、この地域での立ち上げとなる。
イベントの主催者は、今年は記録的な参加者数を見込んでいる。「このイベントの規模は常に拡大しています。去年は4万6,000人を少し上回ったので、今度は5万人前後を記録することを期待しています。」とランプレヒト氏は述べた。