


ラハフ・ジャムビ
リヤド:水曜日から、リヤドのプリンセス・ヌーラ・ビント・アブドラハマーン女子大学にて、シルク・ドゥ・ソレイユが新たに「オーヴォ」ショーを上演する。
「オーヴォ」のストーリーは、不思議な卵から生まれた奇妙な生き物を虫たちが恐れるというもので、これらすべてがプロのアーティストによって演じられる。
2018年以来、シルク・ドゥ・ソレイユはサウジアラビアで7つのショーを上演している。
アラブニュースは初めてサウジでショーに参加することに期待を膨らませる、2人の出演者に話を聞いた。
スヴェトラーナ・デルース氏は次のように話してくれた。「私たちにとっては、サウジアラビアで演じる初めての経験です。いつもシルク・ドゥ・ソレイユの巡業に参加しています。移動の多い生活には慣れていますが、新しい国を訪れて、新しい観客に出会えるのはとてもうれしいです」
キリアン・モンギ氏は、ステージで出演者がまとう色とりどりの衣装について、約「7から9か月を1着の制作にかけます。これも、芸術作品の一部だと考えています」と話す。
モントリオールの制作スタッフが、衣装のコンセプトとデザイン、テストを手掛ける。
モンギ氏によると、「特別な素材で出来ていて、非常によく伸びます。ショーをする毎に洗濯するので、丈夫でなくてはなりません。1年に300回も洗濯します」
「オーヴォ」には52名のアーティストが出演し、南米の音楽に合わせた空中パフォーマンスを特色としている。これまでに26カ国で、700万人の観客を動員した。
上演はリヤドで週5日、木・金・土曜日は午後4時から、火・水曜日は午後8時から始まり、12月3日が最終日である。