
アラブニュース
ドバイ:サウジアラビアの小売業者であるビンダウッド・ホールディングでは、新型コロナウイルス危機の拡大以来、ネット通販が200%増加した。
ビンダウッド・ホールディングの2つのECプラットフォーム(ダニューブとビンダウッド)は、「過去数週間でオーガニックグロースの大幅な好転」を記録した、とダニューブ・オンラインの共同創業者であり社長のマジェド・ M・アル=タハン氏が伝えた。
「10日間の平均売上高は200%増、平均注文額は50%増となり、アプリのインストール数は400%を超えました」とアル=タハン氏は語った。「需要の急増を受け、[梱包スタッフや運転手などを] 追加雇用することにしました。信じられないほど多忙な時期となりました」
ダニューブとビンダウッド、ビンダウッド・ホールディングのアーマド・AR・ビンダウッド最高経営責任者(CEO)は、同社の国内の全店舗が営業を継続しており、顧客とスタッフの保護に向け厳しい追加の衛生措置を実行していると述べた。
「当社の72店舗全店が営業を続けており、引き続き効果的なカスタマーサービスを提供させていただいています。全国の地域社会にサービスを提供するのが当社の大事な役目だと考えております」とビンダウッド氏は語った。
「今週、政府の支援を受け、リヤドのアルアンダルスに最新のダニューブストアを予定通りオープンさせていただきました。これで需要の急増に対応することができます」と付け加えた。