アブダビ: 日産自動車の内田誠社長兼最高経営責任者(CEO)は、アブダビで開催されたグローバル・アンベイリングにおいて、新型「パトロール」を主役に据えた。
最新のモデルは、印象的な新デザイン、パワフルなV6ツインターボエンジン、9速オートマチックトランスミッション、カスタマイズ可能なアダプティブエアサスペンションなど、画期的な進化を遂げている。
「7代目は、SUVのあり方を再定義するために、比類ないパフォーマンス、最先端技術、圧倒的な存在感を融合させ、大胆な飛躍を遂げた」と内田氏は発表会で述べ、世界中で信頼を得てきた日本のイノベーションの力を強調した。
7代目パトロールは、これまでで最もパワフルで、レスポンス、洗練性、効率性を爽快に融合させ、パフォーマンスの新たな基準を打ち立てた。次世代モデルは、2つの新しいエンジン・オプションにより、これまでのモデルから大きく飛躍している。
新型3.5リッターV6ツインターボエンジンは、最高出力425馬力、最大トルク700Nmを発揮し、従来のV8エンジンから7パーセントの出力向上と25パーセントのトルクアップを実現。また、3.8リッターV型6気筒自然吸気エンジンも用意され、最高出力316馬力、最大トルク386Nmをもつ。
内田氏は、「日産が『期待を超えるという継続的なコミットメント』の新たな章をスタートさせるにあたり、さらに多くのモデルを投入していく」と述べた。
INFINITIの中東・KSA・日産担当副社長であるティエリー・サッバーグ氏は、「この最新モデルは、この象徴的なネームプレートを伝説的なものにしているもの、つまり、何十年にもわたり、さまざまな土地で共有された経験や思い出に残る旅を通じて築かれた深いつながりの不朽の遺産の真の精神を表現しています」
「パトロールの素晴らしい旅路の次の章をお届けできることを誇りに思います」と述べている。
新型日産パトロールのグローバルローンチはこのビデオで紹介されている: