日本フードサービス協会が25日発表した9月の外食産業売上高(全店ベース)は、前年同月比8.2%増加した。全国的に残暑が厳しく、冷たいメニューの売り上げが伸びたことに加え、訪日客消費も引き続き堅調で全体を押し上げた。
業態別では、ファストフードが6.9%増。アイスクリームや冷たい飲料などの販売が好調だった。ファミリーレストランは11.5%増、パブ・居酒屋は4.2%増。ディナーレストランは訪日客需要を取り込み、5.6%増となった。
時事通信