
アシックスがまた新たなマイルストーンを達成した。世界的な大手スポーツ用品メーカーであるアシックスは、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・アジアパシフィック・インデックスの構成企業に10回目の選定を果たした。
ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)は、世界的に認知された社会的責任投資(SRI)の指標である。
DJSIは、米国S&P Dow Jones Indices社とスイスのESG評価会社SAM社が共同で決定している。
DJSIは、企業の持続可能性を経済・環境・社会の3つの側面から評価し、各業界でトップと評価された企業のみが構成銘柄となる。
アシックスは、評価対象となった世界の企業の中で上位5%(95位)にランクインした。
DJSI Asia/Pacific Indexはアジア・オセアニア地域の企業を対象としており、今年は日本企業78社を含む161社が選定された。
アシックスは、英国のFTSEラッセル社が作成するSRIインデックス「FTSE4Good Index Series / FTSE Blossom Japan Index」や、米国のMSCI社が作成する「MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数」の構成銘柄にも選定されている。
アシックスは今後も「スポーツの知的技術により、質の高いライフスタイルを創造する」というビジョンの実現を目指し、持続可能で公正なスポーツ用品業界の実現に共感するビジネスパートナーと協力していく。