
ソニーとホンダは、ラスベガスで開催中のCES 2025において、新型電気自動車「AFEELA 1」の予約販売を開始したと発表した。
AFEELA 1は、コア・ブラック1色のベースモデル「Origin」と、コア・ブラックに加えてタイダル・グレーとカーム・ホワイトの2色が用意された、より高価で機能満載の「Signature」の2つのバージョンが予約注文可能となっている。
両社によると、Originモデルの受注は2027年までに顧客に届くという。シグネチャー・モデルはそれよりも早く、2026年半ばに納品される見込みだ。
ベースモデルには19インチのアルミホイールが装備され、もう一方のモデルには21インチの大型アルミと、後部座席にミニ・エンターテインメント・センターを作るデュアルスクリーンが装備される。
両車とも、AIを搭載したAFEELA Intelligent DriveとAFEELA Personal Agent機能、空間オーディオサウンドシステム、5Gコネクティビティなどを備える。
ソニーとホンダによると、航続距離は300マイルで、テスラのスーパーチャージャーによる急速充電に対応する。
ソニー・ホンダ・モビリティCEOの水野泰秀氏は、「AFEELA 1は、先進的なソフトウェアと綿密に洗練されたハードウェアを組み合わせた相棒と呼べるものだ」と語った。
水野氏は、この先進的な車は 「自律走行の時代 」のために開発されたと語った。
AFEELA 1はカリフォルニアで予約注文を受け付けており、価格はそれぞれ14,181,455円(89,900米ドル)と16,232,166円(102,900米ドル)である。