
Arab News
リヤド:サウジアラビア中央銀行は4日、同国通貨リアルとドルをペッグする現行の制度を維持する意向を表明した。
サウジアラビア通貨庁(SAMA)は、ペッグ制は王国の経済成長を30年以上も支えてきた戦略的選択肢であるとしている。
「SAMAは安定した通貨・金融のため、公式為替レート1ドル=3.75サウジアラビアリアルを今後も維持する」と発表。
SAMAは、外貨準備高は輸入43カ月分、ブロード・マネーの88%今でも十分にあり、国内経済の全需要を満たすことができると話した。
また、現在の為替制度は持続可能な経済成長の主な支えであるとも述べた。