
東京:外務省は水曜日、経済協力開発機構(OECD)が発表した2024年の政府開発援助(ODA)の実績が168億ドルとなり、前年から14.4%減少したと発表した。
この金額は、OECD開発援助委員会(DAC)に加盟する32か国の中で、日本をアメリカ、ドイツ、イギリスに次ぐ第4位に位置づけている。
円建てでは、2兆5,400億円で、前年から7.8%の減少となった。外務省は、円安がこの減少の一因であると説明している。
DAC加盟32か国(EUを除く)のODA総額は2,121億ドルで、前年の2,237億ドルから減少した。
日本のGNI(国民総所得)に対するODAの比率は0.39%(前年は0.44%)で、DAC加盟国中13位だった。