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日本:温室効果ガスを調査する衛星の打ち上げに成功

ロケットの電気系統の故障により数日間延期されていた打ち上げが成功し、管制室の科学者や宇宙関係者は抱き合い、握手して成功を祝った。(AFP)
ロケットの電気系統の故障により数日間延期されていた打ち上げが成功し、管制室の科学者や宇宙関係者は抱き合い、握手して成功を祝った。(AFP)
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29 Jun 2025 02:06:55 GMT9
29 Jun 2025 02:06:55 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:三菱重工業(MHI)は日曜日、西日本の種子島宇宙センターからH-IIAロケット50号機(H-IIA F50)の打ち上げを実施したと発表した。

ロケットには、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発したGOSAT-GW衛星を搭載し、日曜日午前1時33分3秒に打ち上げられた。

MHIは、H-IIA F50の飛行は正常に進行し、GOSAT-GWは予定通り打ち上げ後約16分7秒後に分離したと報告した。

GOSAT-GWは「温室効果ガスと水循環観測技術衛星」の略称だ。

日本は宇宙開発の強化を目指しており、昨年、宇宙技術の開発を行う企業や大学に複数年の資金提供を行う「宇宙戦略基金」を設立した。この資金提供プログラムは、民間企業の宇宙開発を支援するため、総額1兆円(約636億ドル)を配分する計画だ。

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