
東京:三菱重工業(MHI)は日曜日、西日本の種子島宇宙センターからH-IIAロケット50号機(H-IIA F50)の打ち上げを実施したと発表した。
ロケットには、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発したGOSAT-GW衛星を搭載し、日曜日午前1時33分3秒に打ち上げられた。
MHIは、H-IIA F50の飛行は正常に進行し、GOSAT-GWは予定通り打ち上げ後約16分7秒後に分離したと報告した。
GOSAT-GWは「温室効果ガスと水循環観測技術衛星」の略称だ。
日本は宇宙開発の強化を目指しており、昨年、宇宙技術の開発を行う企業や大学に複数年の資金提供を行う「宇宙戦略基金」を設立した。この資金提供プログラムは、民間企業の宇宙開発を支援するため、総額1兆円(約636億ドル)を配分する計画だ。