
東京—- 日本の国債利回りが水曜日に下落し、利回り曲線がフラット化した。コロナウイルスのアウトブレークからの迅速な景気回復への希望が消え始めたためだ。
その動きは米国債利回りの下降と同様だ。
5年利回りは火曜日に過去最低を記録し、10年指標利回りが5ヶ月まで下落した。コロナウイルスの再燃への懸念が米国の景気回復を消滅させつつあるためだ。
日本も国内のウイルス感染第二波と格闘しており、このことで国債を保有する説得力が増している。
10年国債先物の指標は0.09ポイント上昇して152.46になり、取引高は13,462だ。期間の始めに先物価格は3ヶ月の最高値をつけた。
10年国債利回りは0.5ベーシスポイント下がって0.005%になり、約2ヶ月の最安値に迫った。
20年国債利回りは1.5ベーシスポイント下がって0.375%となり、一方、30年国債利回りは1.5ベーシスポイント下がって0.535%となった。
利回り曲線の中央で5年利回りは0.5ベーシスポイント下がって0.125%となった。
短期的には2年間の国債利回りがマイナス0.135%で変化なしだった。
ロイター