
Arab News Japan
ダイキングループは、空気質を改善し、効率的な冷却とエネルギー消費を促進するよう設計した製商品とサービスを中東および世界中の人々に、提供すべく、技術の力を取り出した。
ダイキングループによるこのイニシアチブは、より安全で健康的な室内空気質を促進し、空気不純物を排除する、換気をより良く確保する製商品に対する需要が増加しており、COVID-19のさらなる蔓延を防ぐために講じられている。
同グループは、時価総額全体は300憶米ドルから650憶米ドルに倍増したと報じた。
同社は、この好調な業績は、変動の激しい世界経済の最中での事業レジリエンス戦略ならびにFusion 20 戦略経営計画のもとで積極的な投資と様々な対策を講じていることによるものであるとした。
これらのイニシアチブは同グループに力を与え、パンデミックの間とパンデミック後、同グループがマーケットをリードする地位を維持できるようになるであろう。
同社は、社会に還元する強健な企業構造を構築しつつ、事業を成長させるため戦略的投資を続ける、と述べた。 顧客がパンデミックの先を見据えるようになり、顧客のニーズは変化した。 ダイキンは、空気質を改善するよう設計した製商品とサービスを提供し、効率的な冷却・エネルギー消費を促進する技術の力を取り出すことで、空気質ソリューションに対する顧客需要の増加に対応した最初の企業であった。
中東アフリカ(MEA)地域において、ダイキン中東アフリカ取締役会長兼社長の宮武正明氏は: “ダイキン中東アフリカは主要マーケットの全てにおいて事業活動と足場拠点の精力的な拡張を続ける。 この事業拡張戦略は、提携先、 販売拠点、サービスセンターを新たに開設し、新製商品を導入し、事業構造、人的資源、販売パートナー、業界の主要なステークホルダーとの関係をさらに強化することで達成する。” と述べた。
ダイキン中東アフリカは、室内空気質と空気清浄に注力した新しい製商品とソリューションを最近立ち上げた。 新たなソリューションには、ファンコイル、自動洗浄技術、あらゆるアプリケーション、特にヘルスセクター用に改善したAHUラインアップに関する、フラグシップ空気洗浄機、住宅用AHUシリーズ、新フィルター技術を含む。
“毎日、我々は、主要な地域において精力的に発展成長する為、夢とビジョンを追求するステップをもう一歩踏み出し、差別化した空調ソリューションを導入し、さらなる投資を行う。 他社が事業規模を縮小し最小限に抑えている一方で、ダイキンは、操業している各地元マーケットに奉仕し貢献しつつ、顧客のニーズに対するソリューションを見出す努力を自信をもって継続する、” と彼は付け加えた。
他のイニシアチブの中でも、ダイキンは、環境への影響が少なく、地球温暖化を引き起こすカーボン排出量を削減するポテンシャルのある、エネルギー効率の高いエアコンと冷蔵庫の推進を続けることに関心が高い。 同社は、事業戦略を、成長を高めつつ、社会問題・環境問題、特に気候変動問題に取り組む世界中での努力に貢献することに対する、バランスのとれたアプローチであるととらえている 。
宮武は:“エネルギー効率と快適さを備えた、建物全体の空調を通じて、良質な室内空気質を提供することが、この地域における我々のコア・ミッションになるであろう”と結論付けた。