Arab News Japan
東京:日本の梶山弘志・経済産業大臣は、水曜日、サウジアラビアとの戦略上・経済上の2国間の強い絆に関する現行水準を称賛した。
2国間の経済的な結び付きは、1955年に外交関係を樹立して以来、産業界において着実に拡大してきている。 梶山氏は、サウジアラビアに対し、日本に原油を安定的に供給していることに謝意を表明した。
“私たちは大変強力な経済上の絆を形成したので、今やこれは原油供給関連のみに集中するというよりむしろ、戦略的で深遠なものへと進化しています、” 梶山氏は、日本-サウジ ビジョン2030 ビジネス・フォーラム・ウェビナーの開会の辞にいて述べた。
ウェビナーは12月16日、日本とサウジアラビアより経済・投資のトップリーダーが参加する中で開催された。 サウジ投資大臣のハーリド・A・アル=ファーリハ(Khalid A. Al Falih)氏もまた、強い結びつきと有望な見通しを強調する開会の辞を述べた。
梶山氏は、 “サウジビジョン2030に関して我が国の指導者が署名した2017年の合意に基づき、 我々は、73もの省庁・組織との共同活動、ならびに医療事業・娯楽産業および中小企業との協働が成功するよう努力を続けている。サウジアラビアの、石油生産に過度に依存することなく、マルチ工業化政策を取り入れるという動きがより一層顕著になってきていると認識している、”と述べた。
日本の経済産業大臣はまた、日本は“あらゆる努力を払い、ビジョン2030を喜んで支援し、幇助する”と強調した。
日本の内閣は、サウジアラビアとの協働プロジェクトを維持しつつ、このプロセスをさらに加速するプロセスを促進することで合意した、 とカジヤマ氏はウェビナーで述べた。 “我々はサウジアラビアが今年夏に生産したアンモニアに関してカーボン排出量を削減する実験を実施し、これは発電調査のため日本に輸送した。 我が国はこのような実験を試みた世界で最初の国であり、我々はサウジ主導のカーボン循環経済と日本のカーボンニュートラル2050の実現に向けて大きな一歩を踏み出したと考えている。”
金融面に付いては、日本は日本貿易保険金融面に付いては、日本は日本貿易保険(NEXI)とサウジアラビア財務省との間で新たな協働フレームワークを確立する計画である。 協働フレームワークを確立する計画である。 “このフレームワークを活用して共同プロジェクトを加速することになると期待している、” と彼は述べた。
COVID-19パンデミックにもかかわらず、両国間のコンタクトと相互訪問は活発である。 活動は両国における各国省庁のサポートを続けており、8月には、サウジアラビア投資省の官僚らが訪日した。
“このフォーラム単独で、オンラインでのビジネストークイベント開催のように、これまでになかった対策をとることができる。 これは、COVIDが引き起こした難題を機会へと変換し、このことが両国の横のつながりをさらに強化することにつながると期待する。 日本-サウジ ビジョン2030 イベントは、これらの制約状況にもかかわらず開催している。 我々はコミュニケーションとビジネスをさらに促進すべく努力していく、と梶山経済産業大臣は述べた。