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東京株式市場の終値は小幅高

主要ハイテク企業の上昇が後押しとなって、ナスダックが4ヶ月ぶりの上げ幅となる3.7%上昇し、アジアの株価は高値を付けた。(資料写真/AP通信)
主要ハイテク企業の上昇が後押しとなって、ナスダックが4ヶ月ぶりの上げ幅となる3.7%上昇し、アジアの株価は高値を付けた。(資料写真/AP通信)
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10 Mar 2021 09:03:40 GMT9
10 Mar 2021 09:03:40 GMT9

東京株式市場は、取引の新たな材料が乏しい中、小幅高で取引を終えた。

ベンチマークの日経平均株価は0.03%、8円62銭上昇して2万9036円56銭で取引を終え、より幅広い銘柄を扱うトピックスは0.11%、2.06ポイント上昇して1919.74ポイントとなった。

東京株式市場は、テック株の多いナスダックが最近の弱さをはねのけて3.7%上昇し、11月以来の高値で取引を終了したことを受けたウォール街の株価上昇に支えられて、値上がりして取引を開始した。

金利上昇に伴う借入コストの上昇は、特にハイテク企業に悪影響を及ぼしてた。

「しかし、高値で始まった後、東京株式市場の上昇幅は利益確定の動きで縮小した」と、岡三オンライン証券の伊藤嘉洋シニアストラテジストは語った。

また、米国の株式先物取引にあまり動きがなかったため、市場には「方向感に欠ける」と、同氏は付け加えた。

東京株式市場では、ソニーが1.75%増の1万1000円、カジュアルウェアのユニクロを展開するファーストリテイリングが2.41%減の9万1750円となった。

ソフトバンクグループは、0.09%減の1万120円を付けた。

自動車メーカーは下落し、トヨタは0.74%下がって8128円、ホンダは1.46%マイナスの3218円、日産は1.65%減の604円60銭となった。

ドルは火曜深夜のニューヨークの取引時間中に108円50銭を付けたのに対し、アジアの取引時間では108円92銭となった。

AFP通信

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