
アラブニュース・ジャパン
リヤド:国際エネルギー・フォーラム(IEF)のジョセフ・マクモニグル事務局長が月曜、新しく任命された岩井文男駐サウジアラビア日本大使と面談した。
リヤドの日本大使館で行われた今回の話し合いでは、エネルギー市場や、IEFが主催する現在の対話活動の他、持続可能なエネルギーシステムへの移行や、テクノロジーが果たす重要な役割に焦点が当てられた。
マクモニグル事務局長は、日本はIEFの非常に重要な一員であると述べた。「(日本は)今日のエネルギー市場と持続可能な未来への移行において果たすべき固有の役割を持つ」と、同事務局長は付け加えた。「エネルギー安全保障、市場の安定性、データの透明性という共通の目的を追求するにあたり、日本および岩井大使と緊密に協力することを楽しみにしている」
岩井大使も、IEFは生産国と消費国が「エネルギー安全保障と市場安定性における共通の利益を強化するために集まる」ことを可能にする、他に類のない組織であると述べた。
「母国日本の代表として、国際エネルギーフォーラム、マクモニグル事務局長、およびホスト国のサウジアラビアと緊密に協力することを楽しみにしている」と、同大使は付け加えた。
IEFは、70カ国のエネルギー相が参加する世界最大の組織である。