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貨物船エバーギブンの所有者が進行中の紛争で非難をスエズ運河当局に移す

3月に全長400メートルの貨物船エバーギブンが座礁し、数日にわたり運河の航行を滞らせたため、欧州とアジアの間をつなぐこの主要な貿易航路で貨物の交通が停止した。(AFP)
3月に全長400メートルの貨物船エバーギブンが座礁し、数日にわたり運河の航行を滞らせたため、欧州とアジアの間をつなぐこの主要な貿易航路で貨物の交通が停止した。(AFP)
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23 May 2021 06:05:35 GMT9
23 May 2021 06:05:35 GMT9

アラブニュース・ジャパン

3月23日にスエズ運河を塞ぎ、6日間にわたって立ち往生した船エバーギブンの日本の所有者である正栄汽船が、所有者に対し9億1,650万ドルの賠償請求がされているにもかかわらず、責任はスエズ運河当局にあると強調した。

この船をめぐる現在進行中の紛争において、非難の的はスエズ運河当局に移った。所有者の弁護団は、船は悪天候にもかかわらず、タグボートの支援もなしに、運河へ入航する許可が与えられたと述べていると、ガーディアン紙は伝える。

ガーディアン紙によれば、弁護団は船の離礁作業は「適切な法的意味での救助(活動)」ではなかったと強調することで拘留の違法性を強調したと、弁護士の1人アーメド・アブ・アリ氏は述べた。

証拠が録音の形で裁判所に提出され、スエズ運河庁(SCA)の管制官とコントロールセンターが船の入航をめぐり言い争っている様子が示されたと、ガーディアン氏は伝えた。

最近の証拠が表面化されたのは、拘留され、現在は一時的に湖に留め置かれている船に対する、日本の所有者の10万ドルの補償請求を確定することが目的である。

土曜に法廷で公聴会が開かれ、日曜に最終的な判決が下される予定だ。

4月にSCA長官は、「当局はこの種の状況における国際規範を全面的に尊重し、完全な柔軟性をもって、交渉の全ての特定要件に対処している」と述べ、協議によって合意と解決策を生み出す希望を表明している。

3月に全長400メートルの貨物船エバーギブンが座礁し、数日にわたり運河の航行を滞らせたため、欧州とアジアの間をつなぐこの主要な貿易航路で貨物の交通が停止した。

この閉鎖により原油や牛などの重要な資源を運搬する数百隻の船の航行が停止し、世界中のサプライチェーンに負担がかかる結果となった。

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