
ファハド・アブルジャダイエル
リヤド:サウジアラビアは軍事業界のスキルギャップに対処するため、新たな国立軍事アカデミーを立ち上げる。政府高官がリヤドで行われた会議で述べた。
軍事産業総局トップによると、このアカデミーはサウジアラビア人の雇用を増加させ、国の軍事・防衛産業を強化するための新たな戦略の一環だという。
軍事産業総局(GAMI)は、訓練プログラムの開発や、軍事業界で必要な800以上の技能の特化した国立アカデミーの設立を通じて、サウジの労働力を強化することを目指す。これにより172の職務分野が生まれることになると、アフマド・アル・オハリ氏は述べた。
この動きは、2030年までに軍事用機器やサービスに対する政府支出の50%を国内製造品にするという、同国のビジョンの目標達成を目指すものだ。
GAMIは、2月5日にリヤドで、各省庁や官民の高官の出席のもと、人材戦略を発表した。