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ウクライナ危機:ロシアの原発攻撃への市場の反応

ゲティ・イメージ
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04 Mar 2022 06:03:05 GMT9
04 Mar 2022 06:03:05 GMT9

アラブニュース

ロシアのウクライナ侵攻は3月4日新局面を迎えた。ロシア軍が原子力発電所を攻撃したためである。

この攻撃で欧州最大の原子力発電所、ザポリージャ原発で火災が発生し、世界中のリーダーが非難を表明した。

火災はウクライナの消防隊が鎮火させたが、その後ロシア軍が同施設を制圧したと見られている。

ハイライト

  • 金曜日、欧州最大の原子力発電所がロシアの砲撃で火災を起こしたと報じられ、アジア市場が急落するとともに原油価格が反発した。
  • 国際原子力機関は、原子炉が砲撃を受ければ「甚大な被害」が生ずると警告したが、ウクライナ政府は安全が確保されたと述べた。
  • アジアでは東京と香港が最大の損失を出したが、シドニー、上海、ソウル、シンガポール、台北、マニラ、ウェリントンでも市場は大きく落ちこんだ。
  • スペインの衣料デザイン・製造企業MANGOは、ロシアでの事業を一時停止することを決定した。店舗とオンラインストアを閉鎖し、同国への商品配送を停止する。
  • 金曜日の朝、米国の原油標準価格は、ニューヨーク・マーカンタイル取引所の電子取引で1バレルあたり1.34ドル上げて109.01ドルをつけた。木曜日には2.93ドル下げて107.67ドルだった。
  • 国際的な基準価格であるブレント原油は1ドル上げて111.46ドルをつけた。
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