
サルマ・ワエル
リヤド:サウジアラムコは火曜日、株式が急騰して時価総額が9兆2400億サウジアラビア・リヤル(約2兆4630億ドル)となり、一時的に世界一評価額の高い企業となった。
ブルームバーグのデータによると、サウジアラムコの株価は取引開始直後に46.2サウジアラビア・リヤルとなり、時価総額が2兆461億ドルとされるハイテク大手アップルを上回った。
アラムコの株価はその後やや下落し、サウジアラビア時間午前11時53分時点で46.05サウジアラビア・リヤル、時価総額9兆2100億サウジアラビア・リヤルとなった。
今回の株価の動きで、同社はアップルに次ぐ時価総額第2位の企業となった。
アラムコは、現在も高騰を続ける堅調な原油価格を受けて、常に過去最高値を更新し続けている。