



アラブ・ニュース
リヤド:サウジアラビアの代表団の団長は、米国との宇宙技術開発の取り組みを主導し、2022に多数の二国間会議を行ったと、サウジ通信社(SPA)が報じた。
サウジアラビア宇宙委員会のアブドゥラー・アルスワハ通信情報技術大臣は、米国の宇宙企業のトップと専門知識や技術の交換、宇宙分野における共同能力の強化について数回にわたり会談を行った。
今回の会談は、サウジアラビアの大臣の米国公式訪問の一環として行われ、アクシアム・スペース社の創業者兼CEOのマイケル・サフレディーニ氏、レッドワイヤー社のCEOピーター・カニート氏と会談した。
SPAによれば、会談では、微小重力プラットフォームに関するノウハウや技術の交換、衛星産業の現地化のための共同協力、スペースデブリの発見に関する共同能力の強化、高度な航法システムの構築に効果的に貢献することを目的としたいくつかの議題について話し合われた。
アブドゥラー・アルスワハ通信情報技術大臣は2022年5月12日木曜日に、ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(United Launch Alliance, ULA)社のCOOであるジョン・エルボン氏や、スペース・パースペクティブ社の創設者で共同CEOのジェーン・ポインター氏など、米国の宇宙企業のトップとも会談した。
会談の目的は、宇宙船打ち上げサービスの分野における二国間協力の強化、宇宙旅行分野の成長に貢献するためのパートナーシップの構築、専門知識や技術の交換、サウジビジョンの目標達成における同分野の役割の発展であった。