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ドバイで『ブレット・トレイン』プレミア上映

伊坂幸太郎氏の日本の小説『マリアビートル』を原作とする映画『ブレット・トレイン』がドバイのリール・シネマの大スクリーンでプレミア上映され、映画ファンらが集まった。(ANJP)
伊坂幸太郎氏の日本の小説『マリアビートル』を原作とする映画『ブレット・トレイン』がドバイのリール・シネマの大スクリーンでプレミア上映され、映画ファンらが集まった。(ANJP)
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03 Aug 2022 10:08:38 GMT9
03 Aug 2022 10:08:38 GMT9

アミン・アッバス

伊坂幸太郎氏の日本の小説『マリアビートル』を原作とする映画『ブレット・トレイン』が、ドバイのリール・シネマでプレミア上映された。

レディバグ役のブラッド・ピット、プリンス役のジョーイ・キング、タンジェリン役のアーロン・テイラー・ジョンソン、レモン役のブライアン・タイリー・ヘンリー、木村雄一役のアンドリュー・小路、エルダー役の真田広之、「ホワイト・デス」役のマイケル・シャノン、ウルフ役のベニート・A・マルティネス・オカシオが出演している。

映画では、熟練の殺し屋レディバグが人生をあきらめようとしていたところ、東京から京都に向かう新幹線の中でブリーフケースを回収するために、ハンドラーのマリアビートルによって引き戻される。新幹線小路内で、彼は他の殺し屋たちとともに、それぞれの目的が全て関連していることに気づく。

この映画を観た観客の一人は、次のように語った。「この映画のスピード感のあるアクションとコメディ、日本的なレファレンスや音楽をとても楽しみました。ブラッド・ピットや他の俳優の演技はとても良かったです」

また、「世界中の観客にアピールできるように、日本の小説を映画化した作品でありながら、様々な国際的な俳優を起用するアイデアが気に入りました」とも語った。

『ブレット・トレイン』は、当初、製作を担当したアントワーン・フークア氏が、自身のフークア・フィルムズという会社を通じて製作した作品である。また、当初はR指定のアクションスリラー映画を想定していたが、製作途中で『ハドソン・ホーク』風の軽快なアクションコメディ映画へとプロジェクトが変更された。

伊坂幸太郎氏の小説をザック・オルケヴィッチ氏の脚本で映画化するにあたり、ソニー・ピクチャーズがデヴィッド・リーチを監督に起用したことが2020年6月に発表され、翌月にはブラッド・ピットが出演することが決定した。また、撮影監督をジョナサン・セラ氏が務めることも発表された。

また、『ハウス・オブ・グッチ』とのスケジュールの都合で降板したレディー・ガガの代わりに、翌年2月に加わったサンドラ・ブロックも出演している。

『ブレット・トレイン』の製作は、新型コロナウイルスのパンデミック中の2020年10月にロサンゼルスで開始された。撮影は2020年11月16日に開始され、2021年3月に終了した。映画は当初2022年4月8日に公開される予定だったが、2022年7月15日、さらに7月29日、そして8月5日に延期された。

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