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ロシア産石油価格に上限設定へ=G7、大筋合意の見通し

G7は5月のオンライン首脳会議で、ロシア産石油の段階的禁輸で一致したが、国際石油市場で原油価格が上昇し、制裁の効果が薄れていた。 (AFP)
G7は5月のオンライン首脳会議で、ロシア産石油の段階的禁輸で一致したが、国際石油市場で原油価格が上昇し、制裁の効果が薄れていた。 (AFP)
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27 Jun 2022 03:06:33 GMT9
27 Jun 2022 03:06:33 GMT9

エルマウ時事: 先進7カ国(G7)がドイツ南部エルマウで開催中の首脳会議(サミット)で、ロシア産石油の価格に上限を設定することで大筋合意する見通しとなった。欧州連合(EU)高官が26日、明らかにした。実現すれば、ウクライナ侵攻を続けるロシアの石油収入に打撃を与えそうだ。

G7は5月のオンライン首脳会議で、ロシア産石油の段階的禁輸で一致したが、国際石油市場で原油価格が上昇し、制裁の効果が薄れていた。これを問題視したイエレン米財務長官が、ロシア産石油への価格上限設定を提案していた。

G7が検討しているのは、ロシア産石油を輸入する国に対し、価格上限設定に同意する場合に限って、輸送船舶への保険提供を認める仕組み。ロンドンには「ロイズ保険組合」と呼ばれる世界最大の保険市場があり、従わない場合は市場から締め出す方針だ。

石油を輸送するタンカーなどの船舶に保険が掛けられなければ、海運業者は事故の際に巨額の損害賠償リスクを抱えることになる。このため、海上輸送は事実上困難となる。

これまでの議論では、船舶が積載する石油の産地を判別可能かどうかなどが論点となり、EUが慎重姿勢を示していた。しかし、EU高官は26日、「細部を詰める作業が残っているが、首脳らは大筋合意に達するだろう」と述べた。

時事通信

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