
ドバイ:イランのジャバド・オウジ石油相は30日、ドゥッラ(イラン名はアラシュ)・ガス田について、他の関係国が協力を拒むならイランは自国の権利を主張する意向だと述べた。石油省のシャナ通信が伝えた。
同大臣は次のように述べた。「協力の意志がないのであれば、イランはアラシュ・ガス田の開発・探鉱を含む自国の権益を主張する。また、その権利に対するいかなる侵害も容認しない」
クウェートのサアド・アル・バッラーク石油相は27日、スカイニュース・アラビアに対し、同国はイランとの国境画定を待たずにドゥッラ・ガス田で採掘・生産を開始すると述べた。
ロイター