東京:経済産業省資源エネルギー庁によると、日本の主な石油供給源はアラブ諸国であり、2023年7月時点でも日本の全石油需要の95%以上を占めている。
日本のサウジアラビアからの原油輸入量は38%にあたる2,760万バレルで、前月の2,890万バレルからわずかに減少した。
データによると、7月中に日本は合計約7,261万バレルを輸入したが、アラブ諸国の占める割合は6,910万バレルで、アラブ5カ国(UAE、サウジアラビア、クウェート、カタール、バーレーン)からの輸入である。
UAEからは約3,006万バレルで、7月の全輸入量の41.4%を占めた。
クウェートは全体の10.5%にあたる760万バレル、カタールは4.2%にあたる約300万バレルを供給した。日本はバーレーンからも0.7%、中立地帯から0.4%を輸入している。
イラン、ロシアからの石油輸入禁止措置は依然としてあるが、7月の日本のその他の石油輸入元は米国(3%)、東南アジア(0.9%)、中南米(0.8%)、そしてオセアニア (0.1%)となっていふ。
引用された数字は、2023年7月に日本の港の製油所、タンク、倉庫に到着した石油の量を表している。日本はエネルギー需要の約3分の1を石油で賄っている。