
ホンダは5日、3代目の軽ワゴン「N―BOX」を東京都内で報道陣に公開した。水平を基調とした内装デザインを採用し、開放感のある居心地のよい室内空間を実現。近距離衝突軽減ブレーキや急アクセル抑制機能を追加するなど、安全性も向上させた。全面改良は6年ぶり。6日に発売し、月間1万5000台の販売を目指す。
事前に設定すればパワースライドドアが閉まった後に自動的に施錠できるようにしたほか、液晶メーターの視認性も高めた。
新型「N-BOX」10/6発売
— Honda 本田技研工業 (@HondaJP) October 5, 2023
広い室内空間はそのままに、開放感ある視界にすることで運転しやすい&居心地の良い空間を実現。
安全運転支援システム「Honda SENSING」は全タイプに標準装備、新世代コネクテッド技術「Honda CONNECT」をHondaの軽自動車として初採用しました。https://t.co/bfAP1DL8Gl pic.twitter.com/bMxn5E7R5d
N―BOXは2015年度以降、8年連続で国内の軽自動車販売台数トップを達成したホンダの主要モデル。新型の価格帯は、装備や駆動方式などに応じて164万8900円から236万2800円。最も基本的なタイプは現行モデルから4万9500円の値上げとなる。
時事通信