


東京:マーカス・スミスが前半、色々な面での活躍を見せ、ニュージーランドでのオールブラックスとの2試合を前に、イギリスが52-17で日本代表を下した。
元イギリス代表監督のエディー・ジョーンズ氏が率いる経験の浅い日本代表を相手に、ハーレクインズのプレーメーカーは、フィン・スミスに代わってフライハーフとして起用された後トライを挙げ、イマニュエル・フェイ=ワボソとヘンリー・スレイドの2トライをお膳立てした。
チャンドラー・カニンガム=サウスもテスト初出場でゴールを決め、アレックス・ミッチェル、ベン・アール、ハリー・ランドール、サム・アンダーヒルが後半にゴールラインを越えた。
後半には、アレックス・ミッチェル、ベン・アール、ハリー・ランドール、サム・アンダーヒルがゴールラインを越えた。
イギリスは7月6日にダニーデン、13日にオークランドでオールブラックスと対戦する。
イギリス代表の背番号10は、オーウェン・ファレルがフランスでクラブキャリアを続けることを決め、ジョージ・フォードが負傷しているため、今回の遠征で獲得できる可能性がある。
イギリスはスロースタートだったが、スミスは前半半ば、ラインアウトから日本のディフェンスをかわし、スタイリッシュなトライを決めた。
25歳のスミスはその後、ロングパスでフェイイ=ワボソにトライを促し、ハーフタイムにはスペースにキックしてスレイドにお膳立てした。
ハーフタイムを過ぎると、スミスは若干スローモードになり、タイミングが悪いタックルでイエローカードを得た。
フルバックの大学生、矢崎 由高を含む4人のデビューメンバーに先発を任せたジョーンズ監督にとって、2度目の日本代表指揮は厳しいスタートとなった。
しかし、終盤にFW根塚 洸雅とFW山沢拓也がトライを挙げ、なんとかプライドを保った。
日本はキックオフ前、ディラン・ライリーに代えてセンターのサミソニ・トゥイを投入。
開始2分足らずで李承信のペナルティで先制した日本は、序盤からスピーディーかつアグレッシブな攻撃でイギリスを翻弄。
しかし、14分、カニンガムサウスが体勢を崩して最初のトライを挙げ、存在感を示した。
さらにスミスがフェイ=ワボソにトライを決め、イギリスが試合の主導権を握った。
日本は苦しい戦いを強いられ、ティナン・コストリーがビルドアップの際にノックオンの判定でトライを奪われた。
スレードがイングランド4トライ目を挙げて前半を終えると、ミッチェルが5トライ目を挙げた。
49分にはアールが日本のバックラインのギャップを突いてトライ。
その後、根塚と山沢が得点し、日本のスコアはさらに伸びた。
AFP