
札幌:日曜日に札幌で行われたこの試合では、フライハーフのパオロ・ガルビジが後半に激しい衝突を起こし、担架で運ばれた。
ガルビジは、日本のセンター、ディラン・ライリーとの偶発的な衝突で頭部を強打し、意識を失ったようだ。
イタリアは前半に3トライを奪い、試合の主導権を握ったが、ライリーはインターバルの両脇にゴールを決め、日本に命綱を渡した。
しかし、後半にライリーが2トライを挙げ、試合は振り出しに戻った。
日本代表のエディー・ジョーンズヘッドコーチは、イングランド代表とジョージア代表にもホームで敗れ、年明けに復帰してからの初勝利を逃すことになった。
日本代表の次の試合は、8月に開幕する新体制のパシフィック・ネーションズカップとなる。
「イタリアチームは序盤からプレッシャーをかけてきた」
「私たちは前を向いて、この試合を見直して、2週間リフレッシュして、また強くなって戻ってこなければならない」
8分、アンジェ・カプオッツォが日本のディフェンスに穴を開け、タッチダウン。
その5分後、スクラムハーフのマルティン・パジェロも、ルーズボールを拾ったロス・ヴィントセントがライン付近で味方をセットし、追加点を挙げた。
31分、ヴィンセントがイエローカードをもらい、イタリアは一時14人に。
しかし、その数分後、カプオッツォが日本のディフェンスをかわし、アンドレア・ザンボニンにボールを渡してゴールを決め、リードを広げた。
前半終了間際、ライリーが抜け出し、ゴールを決めた。
前半終了間際、イタリアのパスをインターセプトしたライリーが、相手ディフェンスを振り切ってゴールを決めた。
イタリアはヤコポ・トゥルーラがイエローカードをもらった。
フライハーフのアレッサンドロ・ガルビジが交代でピッチに入り、73分に日本のディフェンスの混乱からゴールを決めた。
この試合で、サモアに敗れ、トンガに勝ったイタリアの太平洋ツアーは終了した。
AFP