熊谷(日本): パシフィック・ネーションズカップの準決勝が土曜日、東京の北に位置する熊谷で行われ、日本はアメリカを41-24で下し、プールBの勝者となった。
エディー・ジョーンズ率いる日本は来週末の準決勝でサモアと、グループ準優勝のアメリカはフィジーと対戦する。
準決勝はどちらも東京で行われ、決勝は9月21日に大阪で行われる。
日本はアメリカ戦で前半に3トライ、後半に2トライを挙げ、トロフィーを手にするチャンスをうかがっている。
「重要なのは、80分間フィジカルで戦い抜くこと」と日本代表の立川理道は言う。
「アメリカはフィジカルなチームですが、向こうから来るのを待つつもりはありませんでした。試合を優位に進めたかった」
日本とアメリカは、前の試合でカナダを破り、すでに準決勝進出を決めていた。
日本は開始1分、マロ・トゥイタマがビルドアップでタッチを外したと判定され、トライを奪われた。
李承信がディラン・ライリーを選び、繊細なチップフォワードでトライ。
前半終了間際、サナイラ・ワッカがブルドーザーでゴールラインを越え、日本が追加トライ。
しかし30分、ジャマソン・ファアナナ・シュルツがタッチダウン。
ハーフタイム1分前、日本は原田衛が交代出場のわずか数秒後にコーナーにトライし、再び点差を広げた。
後半4分、ライリーが見事な独走トライを決めたが、アメリカは運命を受け入れず、51分にネイト・アウグスパーガーが2トライ目を決めた。
その7分後、アウグスパーガーが再びタッチダウンしたが、トゥイタマがゴールを決め、日本は安全圏にとどまった。
「両チームとも素晴らしい試合だったと思います」とアメリカのキャプテン、グレッグ・ピーターソンは語った。
AFP=時事