ドバイ:日本航空は10月7日、米国とシンガポール行きの乗客を対象に、日本の高級和牛の販売を開始すると発表した。
これらの目的地に向かう便の乗客は、航空会社のウェブサイトで北海道と鹿児島県産の最高ランクA5等級の和牛を購入し、羽田空港と成田空港の出発カウンターでのチェックイン時に受け取ることができる。
報道によると、この牛肉は出発の48時間前までに注文する必要があり、海外で同等の等級の牛肉が販売されている価格よりも30パーセントほど安い。
米国に向かう旅行者は、1キロあたり2万9300円(198ドル)で販売されている鹿児島和牛のブロック肉を購入できる。一方、北海道和牛は1キロあたり2万7800円(188ドル)となっている。
シンガポール行きの乗客には、代わりにカット肉が提供される。