ドバイ:サウジアラビア在住のポルトガル人サッカー選手、クリスティアーノ・ロナウドと長年のパートナーであるジョルジーナ・ロドリゲスは、子供たちにアラブ世界の文化に親しんでもらいたいと考えているようだ。
ロドリゲスは水曜日の午後、インスタグラムに4人の子供たちがモロッコの人気童謡「A Ram Sam Sam」を歌っている動画を投稿した。この童謡は世界中の子供たちに歌われている。
ロドリゲスが画面の外で笑い飛ばす中、子供たちはそれに合わせたダンスを披露している。
歌詞にはあまり意味はなく、モロッコ方言のアラビア語でも「A ram sam sam」は意味のない言葉である。しかし、「guli」は「教えて」という意味で、「a rafiq」は「友人」という意味である。
9月には、夫妻の子供たちがアラビア語を話す動画がソーシャルメディア上で大きな話題となった。
この動画では、ロナウドの息子マテオが通行人に「あなたに平安あれ」と挨拶し、娘のアラナがアラビア語の発音を訂正しようとしている様子や、アラビア語での数え方を披露している。
昨年、夫妻の娘アラナとベラが話題となった。ロドリゲスは、2人がアラビア語で話したり歌ったりしている様子を撮影した一連のインスタグラムストーリーを投稿した。
「私の家族、私の家族、私はママが大好き、私は弟が大好き」と2人の女の子が歌っている。
「うちの娘たちはすでにアラビア語で歌っている」とロドリゲスはスペイン語でビデオにキャプションを付け、ロナウドにタグ付けした。
別のインスタグラムストーリーでは、5歳のアラナがアラビア語で曜日を復唱した。
「うちの娘たちはすでにアラビア語を話している」とロドリゲスはスペイン語で書いた。
ロナウドがサウジアラビア・プロリーグのアル・ナスルと契約を結んだことを受け、一家は昨年1月に同王国へ移住した。
2024年9月、ロナウドはサウジアラビアのサッカークラブと2年半の契約を結んだ後、自身と家族にとってサウジアラビアへの適応は容易だったと語った。
「正直に言うと、私は(サウジアラビアに)いることが本当に嬉しい」とロナウドは元ポルトガル代表のリオ・ファーディナンドとのインタビューで語った。
「私にとっては適応は簡単だったし、あそこが本当に大好きだ」と彼は語った。