
ベルリン:ロシアのリュドミラ・サムソノワは、火曜日に開催されたベルリン・オープンWTA大会の1回戦で、大坂なおみを3-6、7-6(7/3)、6-4で破った。
2021年に同大会を制した世界ランキング20位のサムソノワは、4度のグランドスラム優勝経験を持つ大坂を破るのに2時間36分要した。
サムソノワの勝利により、水曜日の16強戦ではアメリカの世界ランキング3位ジェシカ・ペグーラと対戦することになった。
大坂は第1セットで相手を2度ブレークしたが、サムソノワは第2セットでサービスゲームをキープし、タイブレークで勝利。最終4ポイントを連取した。
最終セットでは両者がブレークを交換したが、26歳のロシア人選手が2度目のブレークに成功し、勝利への道を切り開いた。
大坂の敗北は、昨年産休から復帰した元世界ランキング1位の選手にとって、復帰後最新の挫折となった。
大坂はフランス・オープンでも1回戦で敗退している。
2024年初頭にツアーに復帰した大坂とサムソノワの対戦はこれで4度目で、戦績は2勝2敗となっている。
世界最古の女子大会の一つであるベルリン・オープンは2021年にクレーコートからグラスコートに変更され、今月末に開幕するウィンブルドン選手権の調整試合として人気を集めている。
火曜日後半には、世界ランキング 4 位のチンウェン・ジェンが、2022 年ウィンブルドン選手権優勝者のカザフスタンのエレナ・リバキナと対戦する。
全仏オープン決勝進出者のアリーナ・サバレンカとココ・ガウフ、ペグラ、ジャスミン・パオリーニを含む、このトーナメントのトップ 4 シードは、すべて水曜日に 16 強入りをかける。
AFP