

ロンドン:木曜日に開催された女子ブリティッシュ・オープンの第1ラウンドで、竹田麗央と岡山絵里が5アンダーで首位を分け合った。ロイヤル・ポルスカウルのコースで、日本選手たちがリーダーボードを支配した。
世界ランキング12位の竹田と139位の岡山は、ウェールズの海岸で同じ67のスコアをマーク。
同郷の山下美夢有は1打差で追走した。
年間最終メジャー大会の最終日、混戦となったリーダーボードには3アンダーの選手たちが大勢いた。
22歳の竹田は9番でダブルボギーの7を叩いたが、終盤に4つのバーディーを奪って巻き返した。一方、岡山は5番でボギーを叩いた後、6つのバーディーを沈めた。
ディフェンディングチャンピオンのリディア・コは1オーバーでフィニッシュ。世界ランキング1位のネリー・コルダは2アンダーの70で、9連続パーの後にバーディでフィニッシュし、リードから3打差につけた。
「今日はダブルボギーがあったが、すぐにマインドセットを切り替えることができた。それが良かった」と竹田は述べた。
「それ以外はパーをセーブし、バーディーパットも決めることができたので、非常に安定したプレーができた」
岡山の67は特に印象的で、彼女は最近数ヶ月間、背中の怪我に悩まされていた。
「今年、特にここ1ヶ月ほどで背中の怪我を何度か負い、国内大会から離脱せざるを得なかった」と29歳の岡本は語った。
「この時点までほとんど練習ができなかった。このポジションでフィニッシュできるとは思っていなかった」
6月に女子PGA選手権を制したオーストラリアのミンジー・リーも70でフィニッシュした。
同国のグレイス・キムは、最近のエヴィアン選手権で優勝したばかりだが、1アンダーでプレーした。
トーナメント前の優勝候補だったロッティ・ウォードは、プロとして初のメジャー大会に出場し、パーでラウンドを終えた。一方、同国のミミ・ローズは、2 打差でラウンドを終え、ウォードの活躍を凌いだ。
先週、女子スコットランドオープンで優勝したばかりのウォードは、「自分にとって、失う可能性があったラウンドだった。
AFP