アラブニュース・ジャパン
米国企業ブルーボトルコーヒーが、日本のカステラ専門店の文明堂とのコラボレーションにより、4月1日から日本でコーヒー入りのカステラを販売する。
日本の和菓子(日本の伝統的なお菓子)カステラは、パン粉、砂糖、卵、蜂蜜を使って作られる、人気の蜂蜜スポンジケーキである。その風味と、しっとりとした滑らかな食感の両方が、このケーキを日本で人気のごちそうにしている。
1990年創業の文明堂は、その有名なケーキ作りのために、100年続くレシピを利用してきた。
伝統的なカステラの他にも、文明堂は桃の風味を使ったバリエーションも作っている。
このケーキの名前はポルトガル語に起源を持ち、16世紀に長崎を拠点とした外国人商人の存在に由来する。
2002年以来、顧客に高品質なコーヒーを提供しているブルーボトルコーヒーの基本的な使命は、彼らが「ポアオーバー(注ぎ込み)手法」と呼ぶものを使い、注文に応じてコーヒーを淹れるためのソリューションを提供することである。
「ポアオーバーの儀式は瞑想のようなもの。じゃまになる機械や、点滅する緑の光、電源コードも存在しない。あなたと、いくつかの簡単な道具だけ」と、同社のウェブサイトは述べている。
同社は現在、豊かな風味のコーヒーを引き立てるためにケーキを提供することで、体験を強化している。