
E1シリーズはまだレースの開発段階にあり、選手権は2023年に行われる予定である
アラブニュース
ドバイ:サウジアラビアの公的投資基金(PIF)と、世界初の電動パワーボートシリーズであるE1シリーズがチームを組んで、初の世界選手権を開催する。
E1シリーズはまだレースの初期開発段階にあり、選手権は2023年に開催される予定である。王国は潜在的会場の1つである。
このパートナーシップは、スポーツやエンターテインメント、再生可能エネルギーなど、13の主要な戦略的セクターへの投資というサウジアラビアの目標に沿ったものである。
「新しいプレミアスポーツへのこの刺激的な投資は、世界的なイノベーションを具現化し、新たな産業を開拓し、サウジアラビアに真の付加価値をもたらす戦略的パートナーシップ構築という我々の戦略の一環である」とファンドのYasir Al-Rumayyan総裁が、声明の中で述べた。
E1の創設者は、「世界的な投資大国」からの支援を得ることに胸が躍るようだと語った。
「開発のこの初期段階でPIFの支援を受けることは、海洋モビリティに革命を起こすという我々の使命の重要性を強調するものだ」と、E1会長のアレハンドロ・アガグ氏が述べた。
このパートナーシップは、バーチャルイベント中に発表され、E1主催者が電動『RaceBird』パワーボートの新デザインも発表した。
「本日ご覧いただく『RaceBird』パワーボートの新デザインで、海洋産業の変化を加速させ、将来のレジャークラフトに持続可能なソリューションを提供したいと考えている」と氏は付け加えた。