

アラブニュース・ジャパン
東京: 日曜日のハロウィン当日、衆院選と重なったこともあり当局は集まらないよう要請したが、ハロウィンは東京に戻ってきた。
東京の渋谷はとんでもないハロウィンパーティーで世界的に知られている。例年、何千人もが様々なハロウィンコスチュームを披露しようと有名な渋谷スクランブル交差点の近くに集まる。
今年は、新型コロナの拡大により、当局が渋谷周辺を避けるよう要請したものの、東京では1日の感染者数が30人を下回っているため、多くの人々は気軽に街頭に繰り出しハロウィンパーティーを行なっても大丈夫だろうと考えたのかもしれない。
当局はまた、3年前に軽トラが横転するなど一部の若者の暴徒化や行き過ぎた行動があったことから、そのような事態が繰り返されることを懸念していた。
しかし今年は仮装客、見物客も減り、警察が見守る中、ハロウィンは無事に終わった。
若い男が電車で人を刺し、車両に火をつけた事件があり、集会を警戒した人もいたかもしれない。その男は警察に逮捕された。