
シャムス・エル・ムタワリ
ドバイ: アディダスは、彫刻アート作品やスニーカーモデルの展示、スニーカー修復、プラスチックの再利用を促す水筒サービスなど、サステイナブルなサービスを備えた新店舗のオープンを予定している。
1,000平方メートルの新店舗は、1月22日に正式公開され、訪問者が見て回れるようになるが、adiCLUB会員は1月21日の内覧会に参加することができる。
訪問客は、屋外のラウンジエリアや店舗全体の建築を楽しみ、環境に配慮したLED照明に感嘆することだろう。
また、アディダスの新店舗では、ビジュアルアーティストYARとのパートナーシップにより、45種類のカスタマイズ可能なスニーカーを展示した「デジタルフットウェアウォール」が設置される。
公式サイトによると、「YARは東京を拠点とするクリエイティブスタジオです。アートディレクションやグラフィックデザインから映像、ウェブデザイン、空間デザインまで、YARはクリエイティビティのあらゆる側面を専門に扱っています。また、コミッションワークだけでなく、アート、カルチャー、デザインの領域で常にオリジナル作品を制作し、東京、ロンドン、ベルリンなど数カ国の展覧会で発表しています」という。
楽しみなのはこのコラボだけではない。ブランドのAllbirdsはアディダスと共同で、同じくサステイナブルなスニーカーを100足発売する予定だ。
また、プラスチックゴミの再利用プログラムには環境団体Parleyが、彫刻の制作にはデザイナーのヒダタカヒロと大栗忠久が関わっており、今回の新店舗オープンへの期待が高まる。