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新任の駐イラク日本大使、イラク方言で自己紹介

ビデオによると、バグダッドに大使として着任することは、松本氏の長年の望みであった。
ビデオによると、バグダッドに大使として着任することは、松本氏の長年の望みであった。
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26 Oct 2022 09:10:55 GMT9
26 Oct 2022 09:10:55 GMT9

アラブニュース・ジャパン

ドバイ:駐イラク日本大使として着任した松本太氏が、伝統的なイラクのアクセントでアラビア語を話す自身の動画をソーシャルメディアに投稿し、話題を呼んでいる。

松本大使は10月24日月曜日に投稿した自己紹介ビデオで、イラクを「豊かな歴史と遺産」を持つ国だとして、当地に着任できることを喜ばしく思うと述べた。

大使はまたツイッターで、自身の最初のアラビア語教師はアブ・フラトという名のイラク出身の詩人だと説明した。

ビデオによると、バグダッドに大使として着任することは、松本氏の長年の望みであった。また、氏はイラク出身の友人が数多くいるとも話している。

松本大使はツイッターに、「皆さん、ご機嫌いかがですか。私は新しく着任した、駐イラク日本大使です。バグダッドでの最初の2日間で、アル・ムタナビ通りを訪れ、イラク人の友人たちとシャーバンダル・カフェでお茶を飲みました。このビデオで、自己紹介をさせてください」と書き込んだ。

多くの人がソーシャルメディアで、新大使とその使命への感謝と支持を表明した。

イラク人ジャーナリストのアリ・ラミ氏は松本氏にこう返信した。「大使、新たな任務が上手く行きますように。あなたのアラビア語とイラク方言は実にすばらしい」

また別のイラク人のツイッターユーザーは、支持と支援を惜しまないとして、大使に以下のように返信した。「歴史と文明の国イラクへようこそ。事情が許すなら、ここでの滞在中、アラビア語と方言の上達のお手伝いをします。何か必要なものがあれば、私やイラク人の兄弟たちに何でも言ってください」

さらに別のサウジ人のソーシャルメディアユーザー、モハンナ・アルガムディ氏は次のように書いた。「日本の大使たちは皆すばらしい…彼らはいつも、赴任する国の人々の文化に精通しているのだ」

前任の岩井文男大使も、地元の人々との活動に積極的に参加し、その生活様式を取り入れたことで人気が高かった。岩井氏は現在、駐サウジアラビア大使を務めている。

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