
ドバイ:第6回目となる副柔術会長杯が、土曜日にドバイのシャバブ・アル・アハリ・クラブで開幕し、アラブ首長国連邦の各地から集まったクラブやアカデミーの選手がマットに上がる。
UAE柔術連盟(UAEJJF)が主催するこの選手権は6月3日と4日に開催され、14歳以下、16歳以下、18歳以下、成人などのカテゴリーで競技が行われる。
2018年に初めて開催された同選手権は、オープンベルト形式を特徴としている。
100万ディルハム(272,000ドル)以上の賞金が用意されているこの選手権は、全国のクラブやアカデミーが憧れのタイトルを争うことができる3つの国内選手権のうちの1つだ。残りの2つは「柔術会長杯」と「母なる国民柔術杯」である。
UAEJJFのモハメド・サレム・アル・ダーヘリ副会長は次のように語る。「副柔術会長杯はアラブ首長国連邦における柔術の新たな才能が羽ばたく場所となり、優秀な選手に育つのを後押しし、代表チームに選ばれる機会を提供します。」
「UAEJJFが主催するこの国内選手権は、技術面や組織面において最高水準で、主要な国際大会に匹敵します。」
そして、「クラブやアカデミーは、所属するアスリートをこぞって選手権に参加させます。彼らが自分の技術を試すまたとない環境だからです。」と付け加えた。
アル・ダーヘリ副会長はまた、参加するアカデミーやクラブの努力を称賛し、アラブ首長国連邦が護身術で世界的なリーダーシップを強化し、このスポーツの世界的な中心地としての地位を確固たるものにしていると語った。