
クアラルンプール:日本代表は、27日の抽選で北朝鮮代表と同じグループに入ったため、ワールドカップアジア2次予選で北朝鮮代表と対戦する。一方、中国はユルゲン・クリンスマン率いる韓国と戦う。
2026年のワールドカップはカナダ、メキシコ、アメリカで開催され、初めて48チームが参加する。
2次予選は今年11月から2024年6月にかけて行われ、各チームはホーム&アウェー方式で対戦する。
9つのグループの勝者と準優勝者は、2026年アジア予選の最終予選(3次予選)に進む。
この18チームは、サウジアラビアで開催される2027年アジアカップにもそのまま出場する。
地域の弱小チームは、10月にアジア1次予選を戦う。
日本は世界ランキング20位のアジア最上位チームで、昨年のカタール大会ではスペインとドイツを破ってベスト16に進出し、クロアチアに敗れた。
世界ランキング115位の北朝鮮チームにとっては手も足も出ない相手である。
中国はサッカー大国になる野望を抱いているが、ワールドカップには一度しか出場経験がなく、またクリンスマン監督とソン・フンミン主将率いる韓国代表という難敵に直面している。
クアラルンプールのアジアサッカー連盟本部で行われた抽選会の後、ウィンザー・ジョン事務局長は「さまざまな地域がうまく分散した」と評した。
「おもしろいと思った試合が結果的におもしろくなかったり、取るに足らないと思った試合が重要な試合になったりするかもしれない」と同氏はAFPに語った。
AFP