リヤド:サウジアラビアのサルマン・ビン・ユセフ・アル・ドサリ・メディア相は、クウェートのアブドル・ラフマン・アル・ムタイリ情報相兼寄進・イスラム問題相と会談した。サウジ通信が6日に報じた。
この会談では、共通の関心事である多数のテーマについて話し合わるとともに、世界のメディアの変容をふまえメディア分野における協力を強化する方法が検討された。
両者は、メディア幹部を育成・支援するための機会や、両国間で専門知識を交換できる分野についても議論した。
アル・ムタイリ大臣はアル・ドサリ大臣と共に、サウジ国家の歴史に関する展示を視察し、サウジ・クウェート関係の歴史に関するビジュアルプレゼンテーションを観覧した。
アル・ムタイリ大臣はこの視察の際、両国のメディア機関の間の協力を通して共通の体験を生かすことの重要性を強調した。また、成功体験を移転することで共同作業を発展させる機会に変える必要性を強調した。
同大臣は次のように述べた。「今回の会談・視察は両国間の統合に大きく貢献するだろう。また、これらの成功モデルの重要な側面をカバーすることで、習慣、価値観、同様のモデルを共有する湾岸協力理事会諸国において目に見えるプラスの影響をもたらすだろう」
また、成功体験は他の国の成功にも貢献することになるだろうと付け加えた。
アル・ムタイリ大臣は、キング・サウード大学で行われているリヤド国際ブックフェア2023も視察した。このフェアでは32ヶ国の1800社以上の出版社が自社の出版物を展示販売している。
同大臣はこのブックフェアや、それに合わせて開催されているアクティビティー、文化プログラム、セミナー、ポエティック・ナイトに関する説明を受けた。