
東京:上川陽子外務大臣は17日、イスラエルとハマスの戦争に関してイランと協議するため調整していると発表した。
日本は現在、先進7カ国(G7)の議長国を務めており、上川外相は、ガザ地区の状況を「懸念をもって」注視していると述べていた。
上川外相は記者団に対し、「本日、イランのアミールアブドラヒアン外相と電話会談を行う方向で、最終調整しているところであります」と述べた。
電話協議に関して、イラン政府から事実の確認は行われなかった。
上川外相は、現在イスラエルとパレスチナ自治区に約900人の日本人が滞在しているとし、その後村井英樹官房副長官は、政府が早ければ今週後半にも自衛隊機で退避させる予定だと述べた。
ロイター