
東京:小池百合子東京都知事は、3月3日と4日に開催されたIOC理事会で、「IOC(国際オリンピック委員会)、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会、そして政府との全面的な協力体制を継続し、安心・安全な大会に向け全力を尽くす」と語った。
東京2020オリンピックを開催するにあたり、新型コロナウイルス感染症への対策が話し合われた。
小池都知事は、東京2020オリンピックの成功に向けて全力を尽くすとし、「IOCも、安心・安全な大会を実現するために我々が取っている対策を、高く評価し支持を示しています。また、IOCや関係者が今後も密接に協力し、コロナウイルスの課題に対応していくことを確認しました」と語った。
東京都は、新型コロナウイルス感染症対策本部を、すでに設置している。小池都知事は、「東京都は、全庁横断的なレベルで対策を講じていく他、IOC、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会、政府、WHO(世界保健機関)、またその他の関連組織とも継続的に議論を重ねていきます。
「今後もIOC、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会、そして政府との全面的な協力体制を継続し、安心・安全な大会に向けて全力を尽くします」と述べた。