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日本、スーダンへの渡航中止を勧告

外務省の安全旅行部門は、スーダンの危険レベルをレベル3に引き上げた。(MOFA)
外務省の安全旅行部門は、スーダンの危険レベルをレベル3に引き上げた。(MOFA)
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26 Apr 2023 09:04:59 GMT9
26 Apr 2023 09:04:59 GMT9

カリドン・アズハリ

東京: 外務省は海外安全ホームページでスーダンの危険レベルをレベル3に引き上げ、スーダンでの軍事衝突を受けてすべての日本人に対し、同国への旅行を直ちに延期または中止するよう勧告した。

外務省は現在、次の地域をリスクレベル 3 として挙げている:ハルツーム州、北コルドファン州、紅海州(エリトリアとの国境地域を除く)、カッサラ州(エリトリアとの国境地域を除く)、ガダレフ州(エチオピアとの国境地域を除く)、北部州(リビ)、ナイル川州、ゲシラ州、センナール州(南スーダンとエチオピアとの国境地域を除く)、白ナイル州(南スーダンとの国境地域を除く)

同省は、2023 年 4 月 15 日朝 (現地時間) にスーダン国軍 (SAF) と民兵組織の即応支援部隊 (RSF) との間で戦闘が勃発した後、スーダンの危険レベルを更新した。

首都ハルツームを含むスーダンの広い地域で紛争が勃発した後、いくつかの地域は危険レベル2(不要不急の旅行の延期が推奨される)にあると考えられているが、目的を問わずスーダン全域への渡航は危険であるとしている。

日本は、渡航危険度を4段階で評価、即時避難を伴うレベル4の渡航リスクのアラブ諸国は現在、シリア、リビア、イエメンとなっている。他のアラブ諸国では、一部の地域はレベル1から3の間で評価されている。

外務省は、日本国民に対し、スーダンでの過去の衝突の背景を認識し、テロや誘拐に巻き込まれる可能性を防ぐために、海外安全ホームページを通じて最新の安全情報を入手するように警告した。

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