東京:日本の野党に近い若い労働者や学生数百人によるデモが金曜日、国会前であった。
集まった人々は、自民党による一連の政治資金事件に関係する政府の解散を求めた。
デモ隊は「さようなら自民党」とスローガンを叫び、選挙運動で統一教会から財政的支援を受けていた盛山 正仁文部科学相の解任を要求した。
調査により約100人の自民党議員の名前が挙がっているが、全員が地位にとどまったままだ。市民連合のある活動家はアラブニュース・ジャパンに対し、「このような腐敗した政治家が残っていれば、何も変わらない」と語った。
学生たちは、「生活費の上昇と高い税金で、子どもを持つことすら考えられない」、「腐敗した政治を変えなければならない時だ」などと訴えた。
集会を主導するグループは、最近の世論調査で人気が急落している岸田政権を倒すために、国内での抗議拡大を呼びかけた。